桜花の候。J.Kりょうちゃんが行く!
2024年4月のある日
とある街の
定時制高校入学式
式典が行われる体育館へ入ると
教員らしい女性(同年代と思われる)に声を掛けられた。
「保護者の方ですか?」
「違います!生徒です(^ ^)」
「失礼しましたっ‥」
案内された椅子に座り壇上の学校旗を見上げる。
若死にした
たくさんの友の顔が浮かぶ
(皆んなの分を生きて行くからね。
始まったよ。見ててね!)
生きていれば何でも出来る。
周りを見渡してみると
お、お‥
大人居ないのね(^^;)
君が代斉唱
えっ?皆んな唄わんの?唄えんの?
先生の声も聴こえないよ?
取り敢えず唄っといたよ。
式が終わると教室で1人ずつ自己紹介をした。
私、1年1組17番
「年齢は皆んなのお父さんお母さんより上だと思いますが同級生です!
(りょうちゃん)って呼んでくれたら嬉しいです!」
「りょうちゃん‼️」
(学校)ってこんな楽しい感じ?
何か楽しいぞ!!!
ワクワクする♪♪( ´θ`)ノ
※実話が元ネタのフィクションブログになります。
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